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86年8月1日号/『ドラゴンクエスト』レビュー、小泉今日子と『チョップリフター』





■ソフトウェアレビュー

ドラゴンクエスト

最先端RPG入門ソフト/金盥鉄五郎

(※前半1ページは 、『D&D』にはじまるRPGの歴史の説明)
~さて、ここでやっと『ドラゴンクエスト』の話となるわけだが。正直言って、私はおったまげた。シブイ。第一印象はこうだった。アクションゲームのために作られたマシンだと信じていたファミコンで、実にみごとにRPGしてくれたじゃないか。ただただ感心なのである。
ソフトをスタートさせる。自分の分身となって冒険に出る主人公に、名前をつける。この時点で、RPGで最も難しいキャラクター設定の手続きが終わっている。ゲーム開始。まず王様の話が画面に表示される。なるほど、これで冒険の目的がわかった。私に贈り物をくれると王様が言っている。たぶん、横に置いてある箱のことだろう。そちらへ歩く。どうしたらよいのかを考えていると、画面右上に黒板のようなものが現れた。「はなす」「たたかう」「とる」「かいだん」……そうか、ここから自分のやりたいことを選んでファミコンに命令するんだ。すると画面下に「120ゴールドをてにいれた」と現れた。これでいいんだ。この作業のついでに、プレイヤーはゲーム中に自分には何ができるのかを知る。
「はなす」というコマンドがあったので、まわりの人に話を聞いてみると、みなが少しづつヒントになる情報をくれる。
私が本当に感心したのは、ゲームバランスのすばらしさだ。RPGの理想は、とっつきやすく、奥が深いこと。『ドラゴンクエスト』では、出発点である城のまわりが、初心者向けの練習場の役割を果たしているのだ。
城の周りをあるいていれば、大体ゲームの要領がつかめる仕組みになっている。この辺のバランンスのとり方は、半端なゲームデザイナーには難しい。このみごとな仕事は、そうとう本物のRPGをやりこんだ人間のものに違いない。かと言って、決して独り善がりのマニアではなく、心からRPGを愛し、ひとりでも多くの人に、その楽しさを味わってもらおうと前向きな心を持った人であるはずだ。
いいRPGは、何日で解いたかを競うものではない。長編小説を読むように、少しづつじっくり味わう。それだけの価値はあるのだから。


■KYON2先生のファミコンソフトご批評

☆オールナイトニッポン『ファミコン・バカ』コーナー御用達

前号までは“ファミコン出前一丁”のほうにご登場いただいていたKYON2、小泉今日子先生なんですが、今号からは出前一丁から独立して、“KYON2先生のファミコンソフトご批評”とタイトルを改めまして、装いも新たに連載してまいります。

6月19日放送分
K 今日は、『東海道五十三次』を持ってきました。
小泉 東海道五十三次!あのね、永谷園のお茶漬けのりのおまけ、ちっちゃいとき集めなかった?なんか燃えたよね、ケッコウ。おばあちゃんとか、おじいちゃんとか、持ってんだよなあ。そんな感じがしますけどねえ(笑)。
K これのメーカーはサン電子さんといいましてね、いつもやってくれるんですよ。
田尻 『いっき』とかね、『アトランチスの謎』とか。
小泉 あ、『いっき』って知ってる。
K 見ててどうですか?
小泉 かわいいですよね、絵は。
田尻 絵は!?(一同笑)
小泉 あれっ(と、画面に表示された“ももこ”という名前を見て)、江戸でももこちゃんが待ってるんですか?
K 彼女が待ってるんです。
小泉 それで、がんばってね!とか言っちゃうんだ。ゲームオーバーになったとき。

6月28日放送分
K 今さらのようにお聞きしますが、小泉先生は、どーんなゲームで遊んでますか?
小泉 えーとね、『スターフォース』から始まってね、それから、ジャッキー・チェンのやつ。
K ああ、『スパルタンX』。
小泉 そうそう、『スパルタンX』。『スーパーマリオ』もやったでしょ。それから、『グーニーズ』。あたしさあ、あれが好きなの、『バイナリィランド』。あれかわいいでしょ。
K かわいらしいっていうのが好きなんですね。
小泉 頭つかいながらかわいいでしょ。
K パズルみたいなのがいいんでしょうかねえ。えー、ところで、新しいゲームを持ってきましたけどね、これは、ジャレコというメーカーの、『チョップリフター』っていうゲームです。
小泉 『チョップリフター』。
K はい。これは、どういうゲームなんですか。田尻名人、どーぞ。
田尻 これは4年ぐらい前コンピュータゲームとしてアメリカでヒットした、名作なんですよ。
小泉 へえーっ。
田尻 ついにファミコンにも登場ということで。
小泉 さっきわたしがやったらねえ、自分から地面に激突しちゃった。
田尻 速度が速いと着陸できないんですよ。

てな感じで、毎週水曜日の25:00からのANNでは、かようなコーナーが存在しているのです。なかなか楽しゅうございますですので、お聞きくださいねー。こういう会話が生放送で聞けるんですよ。


■インフォメーション

公園通りでファミコン大会!?
今度、週刊ヤング・ジャンプが主催して、ファミコン関連のイベントをやるそうだ。場所は東京渋谷・公園通りにあるオーディオショップ『CSV』。内容はといえば、ファミコン4超人+1を倒せっ!てなもんで、ま、いわゆるファミコン・バラエティ・ゲーム大会なわけだな。

編集部からごめんなさい
みなさん、突然ですがこーゆーコーナーができました。読者の諸君も間違いを見つけたらこのコーナーあてにはがきを送ってちょーだいね。
・創刊2号、表紙において『ソロモンの鍵』が『ソロモンの謎』と掲載されてしまいました。(株)テクモの皆様、申し訳ありませんでした。
・創刊2号、20ページ『ドラゴンクエスト感激のマップ&アイテム全公開』の記事についてお詫びいたします。この記事は、(株)エニックスの了解なしに掲載されたため、ゆきすぎた部分がありました。関係者のかたがたに多大な迷惑をおかけしましたことを、ここにお詫びいたします。


■町内会

憧れのファミヨガ
堂々連載化決定
第1回 パックンフラワーのポーズ


■ビデオゲーム通信

(担当:田尻智)

熱血硬派くにおくん
テクノスジャパン先生にはげましのお便りを!!


■謎のゲーム未確認情報

●まず、任天堂の情報からね。えーと、任天堂では8月6日発売の『メトロイド』に続いて、『エンジェランド』(仮称)と『リンクの冒険』(仮称)というゲームを出すみたい。『リンク』では、横から見たような画面になるらしいの。万里子、楽しみだナ。
●次はビック東海さんの情報ね。来年の2月に『カロリーくんVSモグラニアン』というコミカルゲームが出るそうよ。このゲームは8月からゲームセンターで遊べる同じタイトルのゲーム(SEGA社)の移植版だって。
●では、今週はこの辺でさようなら。また来週、会おうね。(森下万里子)
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