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「ファンなら」と「クソゲー」初登場 | '86年12月12日号





[※クロレビ定番の婉曲表現「(原作の)ファンなら」という言葉と、「クソゲー」という言葉が初めて登場した、記念すべき号]


■表二・表二対向広告

飛龍の拳、水晶の龍



[※カルチャーとスクウェアが仲良く肩を並べて……]


■クロレビ

銀杏の季節。最近は毎晩100個くらい、いただいている。風味がいいんだよね。(ファミ坊)

トランスフォーマー コンボイの謎
3 4 7 4
ちょっとゲームバランスが悪いんじゃないかな。敵が強すぎるんだよね。一応10面まであるんだから、1~2面ぐらいはクリアーできるようにしてほしかったな。BGMもさびしいし……。トランスフォーマーファンの人なら。(ファミ坊)

ドラえもん
6 7 8 6
いつかは出ると思ってたけど、ついに出ましたねー。きっと売れるんだろうなー。『ドラえもん』ってスゲー人気だもんね。べつに私がホメてもけなしても、ぜんぜんカンケーないんだろうけど。フツーに面白いゲームだね。(店長)

もえろツインビー シナモン博士を救え!
6 7 9 7
コントローラー2つとジョイスティック1台の3人同時プレーがウリ。これだとジョイスティックを取った人にやや有利だな。コンティニューできるから、3人のうち、ひとりうまい人がいればラストシーンまで行けるぞ。(ガスコン)

プロ野球ファミリースタジアム
9 8 9 9
任天堂の『ベースボール』に続く野球ゲーム。たぶん『ベースボール』で不満の残る部分を解消したくて、作ったのではないかと思う。それだけに、完成度はひときわ高い。野球に興味のある人なら、絶対にほしい1本だ。(ファミ坊)

ドラゴンボール 神龍の謎
5 8 8 8
せっかく広いマップを持ってるのに、行ける範囲が限定されている単一方向型ゲームなのが残念。原作のストーリーに、しばられすぎちゃったのかなあ。悟空を主人公にした、もっと自由なゲームでもよかったのでは!?(ファミ坊)

[※元祖「ファンなら」は、『コンボイの謎』だった]


■SOFTWARE REVIEW

ZANAC ザナック

(担当:ゲヱセン上野)

超高速スクロールアクション、アイリス、サンテドウ、新スマイル必携ソフト
10分遊んだら、30分休憩しよう!
そうしないと、目が疲れて死んでしまう


長嶋エミーさん『ザナック』を語る
エミー 初めまして、私、エミーよ。
――どうも、こんにちは。ところで、『ザナック』はご存じですか? 人工知能を搭載しているそうなんですが……。
エミー しているそうなんですが? まーっかっせっなっさい。
――あなた、私の話を聞いているんですか?
エミー 一生懸命ガンバルから許して。
――ならいいんですけどね。
エミー 三波伸介。
――あっちいっちゃえ。
エミー うそよ、うそなの、だからお願い、そんなこと言わないでよ。
――こりゃだめだ。
エミー こりゃだめだ? 仲良くしましょう。



■町内会

ゲーム用語の基礎知識(改題予定アリ)
また安直な企画を始めるのだ! (こーやって自分のクビをしめるんだよね)。えっと、ゲームに関する専門用語を解説するコーナーだな。ここにあげた例は、すべてファミ通編集部でも、実際に使用されてるものばかりなのだぞ。

[安藤くん]
アンドアジェネシスからきたことば。ゲームのヤマ場になると出てきて、プレイヤーを困らせるやつのこと。どんなゲームにも使える。(例、「この次のエリアに出てくる安藤くんはシブトイよ」)。

[かたい]
たくさん撃ち込まないと破壊できない敵キャラをこう表現する。かなり通ぶった表現なので、はっきりいってシロウトにはキク。

[くそゲー]
青少年諸君は、あんまり使ってはいけないことば。一般に、目をおおいたくなるようなゲームをさして使用する。
(例、「おまえ、あんなくそゲー買っちゃったの?」)。しつこいようだが、青少年諸君は使ってはいけない。

[本人]
プレイヤーの自機のこと。上品な家庭で育った人は、なるべくこの言葉を使ってほしい。(例、「ボクの本人はあと何人残ってんのかなあ」)。パワーアップして最強の装備になったときは、特別に「超本人」とも呼ぶ。

[おもい]
1画面中にたくさんのキャラクターが出現したため、スピードがキョクタンに遅くなること。(例、「ウーンおもいなー、イライラするぜ」)。一般的に、ゲーム中おもくなるよーなゲームには、くそゲーが多い。

[※ファミ通における「くそゲー/クソゲー」の初出。「クソゲー」の伝播に関しては、『ファミコン通信の虜』の見解に僕もほぼ同意します。
やたら印象に残ってるのが、87年の正月(=この号が出た1ヶ月後)、駅前のおもちゃ屋店頭で、先輩(小6。あだ名はローリー)が、なんかのゲームを遊びながら、しきりに「これクソゲーだ」「クソゲーだろこれ」と、心なしか得意げに連発してたことで、人の口から「クソゲー」と発せられるのを実際耳にしたのはあれが初めてだった(「ソ」にイントネーションを置いていた)。当時は「ローリーさんってなんかワンランク上っていうか“わかってる人”っぽい」と感じさせられたが、今思うとローリーはただのゲーオタで、髪もギトギトしてたし典型的小太りキモオタだった。「ローリー」というあだ名も、「ロリコン」に由来するもので、クラスメイトにいじめられがてら付けられたものだということが後に判明した。
自分に関して言うと、出たばかりの『ガチャポン戦士』を友だちの家でみんなしてクソゲークソゲー文句言いながら遊んだ記憶がある。『ガチャポン~』は87年11月発売。この号が出てから1年も経つ頃には、「クソゲー」は、東京郊外の一部の小学生に限って言えば、すっかり市民権を得た言葉になっていた。
僕は、「ゲーム」に「クソ」という接頭辞がくっついてることより、語末の「ム」が略されている点にこそ、この言葉の革新性があるような気がしている。それまで「○○ゲー」という言い方はたぶん聞いたことなかった。「ゲーセン」とか「ゲーマー」とかはあったけど。「クソゲー」以前に「○○ゲー」っていう言い方は存在したのかな?]



■指鍛錬道場

講師 田尻智
絵師 丸山傑規

北海道佐藤はガチャポン商品『レンダマシン』を送ってきた。連射養成ギブスという代物だ。



[※ここでもクソゲー]



■新着ゲーム通信

[※開発中の『新人類』、ファミ通初披露の『ドラクエII』など]


■洋子の東京ディズニーランド大冒険

[※大村洋子という女性がディズニーランドを案内するという謎めいた短期集中連載企画の最終回]


[※この号を含むごく初期のファミ通については、『ファミコン通信の虜』で詳しく紹介されています]
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