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山内溥講演「ダメソフトが増えている」 | '95年12月22日号





■巻頭爆弾発表!

ファミコン通信は'96年1月5・12日合併号よりファミ通に誌名変更します。


■ニンテンドー64異聞

心が高鳴る初心会ソフト展示会レポート

ニンテンドー64の全貌がいま明らかに!!

何ができるんだ!? ニンテンドー64

山内社長講演会

どうも昨今は、テレビゲームをよく知らない方々がいろいろなことを書いたり喋ったりするので、業界がおかしくなっています。テレビゲーム本来の姿や実像がかすみ、テレビゲームの前途が危うくなっています。ではゲームの価値とはどこにあるのか? たとえば『スーパーマリオ64』を買われたユーザーの100人のなかのひとりが、あまりスーパーファミコンの『スーパーマリオ』と変わらないじゃないかと感じられたら、それは大問題です。そんなことを思われては、ニンテンドー64の価値はなくなってしまいます。ニンテンドー64を買った方々に失望は与えられません。ですから『マリオカート64』でも、もう少し完成度を上げたい。

いまのテレビゲームのマーケットを考えてみますと、楽観できない状態なのです。ソフトメーカーは、種と仕掛けがなくなってきています。ところが、様々なゲームが市場にはあふれており、開発者達はどうしたらいいのかわからなくなっています。そうなるといちばん安易な道、簡単な道を選ぼうとするのが人間でして、沢山の種類のゲームソフトを作ればひとつやふたつはヒットするかもしれないと考えるのです。しかし、そんなことで目の肥えたユーザーを説得できるだけのゲームは作れません。ユーザーは拒否反応を見せるだけで、駄作、愚作、つまりダメソフトが増えていきます。ユーザーを説得できるソフトを開発するには、いろいろな才能を集めなければならないのです。

シナリオを作る才能、音楽を作る才能、プログラマーとしての才能、デザイナーとしての才能、ディレクターとしての才能、そういう才能と経験が結集されて、はじめて独創的なゲーム開発が可能になるわけです。しかしチームワークなどの問題もありますから、ソフト開発チームが増えても、すばらしいソフトは少しも増えません。その結果とにかく大容量を使って、音声と映像を垂れ流し、ゲームに迫力をつけようとするのです。しかしゲームというモノは、その内容が肝心なのです。音声や映像を垂れ流しても、駄作は駄作、愚作は愚作。おもしろくないものは、ダメソフトなんです。内容のともなわない駄作や愚作が増えると、ユーザーのテレビゲームに対する魅力がなくなります。このあいだ、新聞か雑誌でたまたま、次世代ゲーム機の注目のRPGという紹介記事を読みました、次世代ゲーム機とはいったいなんなのか? 私にはよくわかりません。本来、ソフト主流のマーケットです。ソフト主流のマーケットで、次世代なんて言葉はおかしいのです。それは、ゲームソフトというものを知らないことです。

RPGで『ドラゴンクエスト』と似たソフトは、過去にいくつも発売されてきました。しかし、ユーザーは『ドラゴンクエスト』のマネだということを知っているのです、すなわち、マネソフトはダメソフトなんです。マネソフトが、洪水のように出てくる駄作、愚作のある部分を占めているのです。だからこそ、ダメソフトは氾濫してくる。そして流通は圧迫されるわけです。そこで、流通関係者はダメソフトを買わなければいいのです。買わないことで問題は解決するのです。しかし、残念ながら流通関係者に目がない。わからない。これ以上市場にダメソフトがあふれたらどうするのでしょう。来年の1月以降になったら、ソフトをどう処理するのか? これは流通だけの問題ではなく、テレビゲーム市場がどうなるかという、重要な問題なのです。いかにしてダメソフトの数を減らすのか、そして、手詰まり感が見えるソフト開発チームに新しい種、新しい仕掛けを作れる材料を提供できるかが重要なのです。では、ニンテンドー64を何のために発売するのか? 当然、テレビゲームマーケットを守るためです。危うくなってきたテレビゲームマーケットをなんとか守りたい。そのためには、ソフト開発者の方々に、新しい種と仕掛けを作れる材料を提供しなければなりません。新しいコントローラーの提案は、ゲームソフトに対して新しい種や仕掛けをつけさせる役割をするものです。直感的に、スポーツゲームではそのコントローラーの特徴により、いままで出された野球、サッカーゲームとの質的な違いをユーザーに認めてもらえると確信します。

さきほど『ドラゴンクエスト』の生みの親である堀井雄二さんと話しました。書き込みができる『ドラゴンクエスト』を作っていただけませんかとお願いしたのです。堀井さんにもたいへんに興味をもっていただけました。しかも、そんなに長い期間ではなく、新しい種や仕掛けを使い1年半くらいで、書き込める『ドラゴンクエスト』を制作したいとのことでした。私どもはニンテンドー64をテレビゲーム市場の活性化の最大のポイントとして考えているため、いま当社の宮本茂が、チームを結成しまして、書き込みのできる『ゼルダの伝説』の開発を進めております。来年の年末に、この書き込みのできる『ゼルダの伝説』とアダプターを発売することが、当面の課題であります。任天堂は先見の明のあるソフトメーカーさんとともに、少数精鋭のソフト開発路線を確立して、このマーケットを守っていかねばなりません。




来た、見た、驚いた! 64インプレッションズ

飯野賢治
ハードウェアはプレイステーションやサターンと比べものにならないくらい優秀ですね。CD-ROMでない点で物理的な問題はいくつかありますが、ポリゴンを使った映像だけ見ればまちがいなくトップクラスでしょう。また『スーパーマリオ64』はプログラムが素晴らしくて、プログラム技術の重要性を感じました。ただほかのゲームにはほとんど魅力を感じません。ハードの機能が高いのでゲームの善し悪しがはっきり出るんだと思います。ウチもぜひ参加させてもらって任天堂が作らないようなゲームを作りたいですね、ゲームは愛で作るもので、任天堂の持ってる愛と違う愛がワープにはありますから。

高城剛
マリオとかカービィは柔らかい感じが出ていてとてもいいですね。この柔らかさは、映画でいえば『ターミネーター2』みたいな感じ。

堀井雄二
僕らはいつも容量の問題で泣かされます。でもディスクを使えば容量が増えて書き込めるので、いろんなことができると思います。ただ、僕自身思うのはメガ数が増えたぶん、一般的にはグラフィックとかアニメーションとか増えますよね。それ以外にゲーム性というか、インタラクティブな部分でより楽しいものを作りたいと思います。増えた容量をどこに活かすかがそのゲームの方向性を示していると思います。またディスクはいくらでも書き換えができるわけですからプレーヤーによってつぎつぎと世界が変化してゆくRPGなども考えられますね。
グラフィックが『マリオ64』のようにポリゴンになるだけでだいぶゲームの性質は変わって、それだけでも楽しいでしょうね。


■町内会

報告書
・『さんまの名探偵』は、やっさんとボートレースができるというだけで価値がある。/千葉県 冠二郎IN闘強導夢
・不良がケンカしていたので見ていたら、キド・クラッチで勝負がついてしまった。/神奈川県 猫大王SHIN


■獣神サンダーライガーのトラブルスープレックス

Q. 僕は左のキンタマが右の倍くらいあります。それ自体は屁とも思っていないのですが、なんだか体の左半分のほうが疲れやすいような気がするのです。実際、左肩がよく凝ります。胸の大きい人の肩が凝りやすいように、キンタマがデカいと疲れやすいような気がしてなりません。切るわけにもいかないので、毎日困っています。何かよいアドバイスをお願いします。/東京都 ふぐり男 18歳
A. そうかあ、たいへんだね。でも、僕の職業はプロレスラー。キンタマについて研究しているキンタマ博士じゃないから、よくわからないな。そうだ、これを機にキンタマ博士を捜す旅に出発するのがいいよ。そして、博士の胸ぐらでもつかみながら、キミの悩みをぶつけてごらん。きっと満足いく回答を得られるハズだ。博士によろしくね。
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95年12月8日/山下達郎登場、クロスレビューインフレ





■エクスプレス

FACE

山下達郎

山下さんは、じつは大のテレビゲーム好きでファミ通の愛読者だったのだ。

――テレビゲームを好きになったきっかけはなんですか?
山下 コンサートツアーのいちばん忙しかった時期に、友だちがファミコンの『ロードランナー』で遊んでいたところをみたのがきっかけです。世の中に、こういうものが登場したのかってちょっと感心しました。それから、ツアー中の暇つぶしにゲームをやるようになったんです。
――いちばん好きなゲームはなんですか?
山下 『ドラクエ』シリーズが好きですね。『ドラクエ』と出会ってからはRPGにはまりました。『Ⅲ』がいちばんいいかな。『ドラクエ』ってほかのゲームと比べると、すべての面でかなり抜きんでているソフトだと思うんですよ。だから『ドラクエ』を超えるゲームソフトというのは、自分のなかではもう出てこないと思っています。
――プロとしてゲームの音楽に、興味を持ったりしませんか?
山下 ボクはあんまり気にならないですね。非常に幸運なことに、ゲームの音楽はいっさい耳に残らないんです。さすがに、すぎやまさんの『ドラクエ』のテーマは覚えてますけど。そのほかのゲームの音楽についてはイントロを聴いてもぜんぜんわからないですね。あんまりうるさいときには、音を消して遊んでますから(笑)。
――ところで、最近ではどんなハードを買いましたか?
山下 とりあえず、プレイステーションは持ってます。バーチャルボーイも買おうと思ってるんだけど、まだ買っていません。この2、3ヶ月は本当に忙しくて、ものすごいスケジュールのなかで仕事をしていたんですよ。もし、この状況で買っていたらゲームに没頭しちゃって仕事ができない状態になっていたかもしれませんね。
――レコーディング中にゲームをするのはまずいですね。
山下 絶対ダメ。レコーディング中はゲームとパソコンのハードディスクは全部外して、机の中にしまっています。


■クロレビ

(浜、ジャッキー、渡辺美紀、内沢)

ドカポン外伝 ~炎のオーディション~
6 5 7 6

ロックマンX3
7 6 7 6

不思議のダンジョン2 風来のシレン
9 9 10 10
満点だからって不満がないわけじゃない。極悪すぎる敵や先の話が知りたくてプレーするため、やらされてる感が強いのは不満。でも、今作には仲間がいる。物語の展開がある。新しい魅力的な道具や場所がある。だからあの麻薬的なおもしろさがさらに強力に。だから10点。文句ある?(美紀)

バーチャファイター2
9 10 10 10

ワリオランド アワゾンの秘宝
5 8 7 7
ベースは、ゲームボーイの『ワリオランド』。それの、3Dバージョン。3Dにする必要がゲーム性にあるかどうかは別にして、演出的には、従来のモノより一生懸命作っている印象は受ける。スーパーファミコンの『マリオ』、『ゼルダ』的役割を負うには役不足。期待が大きすぎたのかな。(浜)

Dの食卓 ―コンプリートグラフィックス―
8 10 8 7

スペースインベーダー ~バーチャルコレクション~
4 4 4 3

リッジレーサーレボリューション
9 10 10 10
前作でできたことは、すべてできる。ゴキブリカーもでるしミラーモードもある。新コースはみとれちゃうほどキレイな景色。BGMは相変わらずかっこいい。それに加えてさまざまなマイナーチャンジもあり。ウリであると思われる通信対戦が少々インパクト不足なのが残念だよなあ。(美紀)

今週は各ハードを代表するような大物ゲームが続々発売され、クロスレビューは近年まれに見る大満点大会になったのでした。けっこう壮観でしょ?みんなもそれに合わせてゲーム買ったりハード買ったりゲーム買ったりたいへんだね。


■町内会

報告書
・わが家には参勤交代の制度がある。/石川県 YAGI
・ノッポさんにテクスチャーマッピングをほどこしたのがジャイアント馬場だと思っていた。/滋賀県 鶏

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