クロレビ深読みにチャレンジ!、宝生舞 | '96年5月31日号

■エクスプレス
さらに安く小さく!! 新型ゲームボーイ登場
その名もゲームボーイポケット。
■クロレビ
Best Picks of This Week
うーん。今週はねえ、これが絶対いいよ的なゲームがあまりなかったんだよねえ~。ほら、ボクってわりと新しいもの好きなんだよね。だからどれもこう、クゥここが新しくてすごくイイーってのがないんですよう。でも定番的に面白いのがやっぱりあって、まーいつものごとくスクウェアものなんだけれど、『トレジャーハンターG』かなあ、とかとか……ね。もう1本ならば、『サンダー・ホークII』ってのもいいのではないでしょうか。あと『ごきんじょ』もけっこうオススメね。(サワディ・ノダ)
[※文体がムカついたので]
■失敗しないソフト選び
おもしろいと信じて買ったゲームが、とてつもなくつまらなかった……。
「やべっ! ク○ゲーだった」とわかったときはもう遅い。ゲームソフトは返品も交換もできないから……。
そんな失敗をしないための、購入まえのソフトの見極めかたをファミ通が身体を張って指南していきますぞ。
ステップ1 ソフトの制作者で見切る!
クロスレビューで30点以上マークした良質のソフトの製作に携わった、クリエイターたちの次回作を紹介するぞ。
ステップ2 ゲームの紹介記事で見切る!
ゲーム雑誌での紹介記事でもゲームを見切ることは可能。ただ注意しなければならないのが、どんなゲームの紹介記事でも、決してそのゲーム自体をつまらないとは書いていない点だ。ここではファミ通の新作ゲーム大紹介を例に、紹介記事でゲームを見切る方法を伝授するぞ。
ステップ3 CMや広告で見切る!
さまざまな宣伝方法からゲームを見極めよう
ステップ4 ショー・イベントからソフトを見切る!
会場マップから考えてみるでし~
ブースの状態から見切るには?
ステップ5 クロスレビューを超深読みしてみよう
本誌クロスレビューを参考にゲームソフトを購入している人も多いはず。発売まえのゲームの意見を各レビュアーたちが、独自の見解で率直にコメントしてくれるところが支持されているんじゃないかな。そのコメントを深読みすれば、もっとそのゲームの本質が見えてくるかも。
ワタシはゲームをこのように見てレビューしている!
浜村通信
「プレーヤーが、戦略性を楽しめるかどうか。ソコがいちばんのポイント。あと、ターゲットはどの層なのか。ターゲットの層が楽しめるんなら高く評価する。」
水ピン
「普遍性のあるレビューが第一目標。感覚的な評価や主観の入った評価は嫌いなので極力排除。いいところも悪いところも、その理由を分析するようにしてます。」
渡辺美紀
「いちばんのポイントはプレーしてて楽しいか否か。ほかに、“不満もあるのになぜかやめられないゲー”には、隠された魅力があるんだなと高めの点をつけちゃう。」
羽田隆之
「いわゆる“意欲作”ってのがすごく好きなんです。客観的な視点とは少々ズレることもあるけど、無難路線より100倍は意義があるし、実際楽しいゲームが多い。」
サワディ・ノダ
「はたして、お金を払う価値があるかどうか。基本的にそれだけ。もっとわかりやすく言うと、ボクがソフト発売日に並んででも買うかどうかってとこかなぁ。」
ローリング内沢
「玩具としてどれだけ楽しむことができるかがポイント。主観や感情的なレビューは控えてますが、けっきょく基準となるとは(※)ボクの趣味思考。記名原稿だし。」(※ママ)
イザベラ永野
「ヌル女王だからって、難しいゲーム=評価が低いってことは絶対ないよ。理不尽に難しいと評価がさがる。アクションは操作性、RPGはシステム重視です。」
忍者増田
「不親切な(難しいという意味ではない)ゲームや、類似ゲームは嫌い。少々絵が美しいだけのゲームもどうかと。制作者のこだわりを感じる熱いゲームが好き。」
架空のクロスレビューを参考に超深読みにチャレンジ!

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■アイドルスタジオ
宝生舞

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