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'98年3月27日号






■伝言板

小学生のころの話。風邪をこじらせて欠席しなければならなくなり、ひとり家で寝ているしかなかった。手持ちぶさたの僕を見かねて親は、「これでも見ておとなしくしてろ」と叔母の結婚披露宴のビデオ(約5時間)を渡していった。今考えるとなんかすげえ。おとなしく見てたけど。
(愛知県 偽ザビエル 24歳)
デ、デ、デ、デンジャらっしゃい!! 安いよ安いよデンジャらっしゃい!! らっしゃいらっしゃいデンジャらっしゃい!! 危ない危ないご用心!! 風邪の季節は危険がいっぱい、寝込んだときは気をつけて!! そうさ僕らにゃ知識が必要、備えあれば憂いなし。それではいってみよう、日本列島に春の訪れを告げるワナシリーズ、今週は“熱で寝ているときのワナ”の巻。野に出でて若菜摘む手が露に濡れつつ、ウ――、ワナッ!!
まずは、休んでいるときに限って給食がオレの大好物なワナ、午前中は教育テレビを見て時間を潰すワナ、体温計で計るたびに熱が上がってヤバいと思う反面ワクワクする思いワナ、母ちゃんが出かけてるとき熱が上がりマジつらくてうーうー唸るが誰も来てくれないワナ、セロリとバナナとなんかを溶かしたお手製ミックスジュースがこのうえなくマズいワナ、濡れタオルを頭に乗せたまま寝て起きたらワキのあたりにきててパジャマが濡れて気色悪いワナ、晩ごはんのメニューはオレの思うがままで王様気分だがじつは何を食ってもマズいワナ、天井がぐるぐる回り出すワナ、医者に行くが平凡な診断を受けるだけでなんの劇的変化もないワナ、診察のとき指で背中をトントンされるがあれの意味がわからないワナ、いつものことだが聴診器がくすぐったいワナ、2時間寝て起きるとすさまじい汗をかいているワナ、替えのパジャマがおそろしくダサいワナ、もうすぐ放課後でひょっとしたらあの娘も見舞いに来てくれるんじゃないかと妄想するワナ、妄想がふくらみオレは不治の病で息を引き取りあの娘が枕元で号泣するというところまで話が進むワナ、でも見舞いに来たのは近所の佐藤だったワナ、しかもオレのパジャマを見て爆笑するワナ、やっと治って登校するがオレが休んでいたことはちっとも話題になってないワナ……。
どうか気をつけてほしい。寝込んでいるときはワナがいっぱいだ。
(ワナ知識が豊富な編集者)

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