スーパーマリオクラブスペシャル/92年10月16日号(通巻200号)





■エクスプレス

『ドラクエ』トリオが特別講義!!
エニックスゲームスクールで、9月18日に堀井雄二氏、中村光一氏、すぎやまこういち氏の座談会形式の特別講義が開かれたのだ。
「あれもこれもと欲張らず、発想したアイデアをエイと切り捨てる思い切りのよさも、ゲームの製作には大切なことです」(堀井)
「テレビゲームばかりやるんじゃなく、友だちとカケヒキしながらトランプとかボードゲームなどで遊ぶことが必要です」(中村)
「思いつきと企画とは違います。新しいものを創りあげる感受性を日常生活のなかで磨くようにしてください。技術×感受性=能力です。どちらが欠けてもゲームは作れません」(すぎやま)
(「“おもしろい”とはどういうことですか?』という質問に対して)
「言葉にしなきゃわからないようなら、ダメ」(すぎやま)

セガゲーム図書館がついに休館!!
通信システムはまだ早すぎたのか?

『スーパーマリオクラブスペシャル』放映!
この番組も、今年の秋でついに100回目を迎えるんだけど、それを記念して10月8日に特番が放送されることになったのだ。
この特番の目玉はファミコン世界一決定戦。2000人が参加した予選(使用ソフトは『ヨッシーのたまご』)を勝ち抜いた日本のファミコンチャンピオンと、40000人が参加した全米大会(使用ソフトは『スーパーマリオ』、『ラッドレーサー』、『テトリス』の3本を1本にまとめた特製ソフト、『ファミコン近代3種』)で優勝した全米チャンピオンが、世界一の座をかけて勝負したのだ。決定戦で使用されたソフトは、『スーパーマリオワールド』、『F-ZERO』、『パイロットウイングス』を1本にまとめた、『スーパーファミコン近代3種』だ。結果ははたしてどうなったか!?

[※前列左から、チャンピオンベルトを巻きマリオトロフィーを抱えた白人少年、渡辺徹、本田理沙、マリオトロフィーのみを抱えた日本代表の少年。後列左から、通訳の女性、ストⅡリュウのコスプレをした松尾伴内、ハッピをまとった笑瓶、糸井重里。という写真から、白人少年がチャンピオンに輝いたのだということがわかる]

[※関連記事:88年9月30日号/近畿代表の関戸君、ニューヨークへ]


■『ドラクエⅤ』発売記念 すぎやまこういちの『ドラクエⅤ』のここを聴け

――スーパーファミコンの音源は全部で8トラックありますよね?それを全部使ったんですか?
すぎやま それが8トラックうめちゃうと結果が良くないんです。音と音のつながりが悪くなってしまってね。だからひとつのメロディーを2トラックで使うように工夫しました。

――作られた曲のなかには、やっぱりボツになった曲、なんてのもあるわけですよね?
すぎやま ええ、気に入らないのは自分でどんどんボツにするからね。まあ、中には一発でコレって決まったのもありますけど。戦闘シーンの曲なんてたいへんですよ。何曲作ったろう?毎回そうなんだけど、戦闘シーンの曲がいちばん時間かけてますね。数曲作って、選びに選びぬいて。今回は5、6曲は作ってますよ。自分でボツにしたヤツでも、この部分は残しとこうとか、このアイデアはいいからとっとこうとか。いいところをギュッと絞りぬいてね、1曲にまとめあげるんです。なぜかっていうと、ぼく自身もゲームをプレーしてみてわかるんだけど、いちばん多く聴くのが戦闘シーンの音楽ですからね。戦闘の曲がつまらないと、そのゲームの楽しさは50パーセントダウンすると思いますよ。

~[※全滅するとみんなすぐリセットするから、死んだときの曲は終わりまでまともに聴いてもらえない、という話]~

すぎやま でもね、全滅したときの音楽がこれはともすると全然聴いてもらえてないんじゃないか、と思ったのが、『Ⅲ』のとき。この交響組曲のアルバムを作ったときに、NHK交響楽団のフルメンバーでレコーディングしたんですよ。じつは、NHK交響楽団のなかに『ドラクエ』愛好会というのがあって、このなかにかなりの『ドラクエ』フリークがいるんです。で、『Ⅲ』が発売になったあとの夏のコンサートの音合わせをやったんです。そのころのメンバーは『Ⅲ』をクリアーしたあとだったから、音合わせしている最中でこの曲あったねーとかこの曲よかったねぇなんてみんなで演奏しながら言うわけ。でもレクイエムが出てきたときは、こんな曲あったっけだって。オイオイッ(笑)。聞いてみたらチェロの人なんか一度も死ななかったそうです。そりゃあ、聴いてないわけですよ(笑)。


■クロレビ

(浜村、ジョルジョ、渡辺美紀、TACOX)

ワンダードッグ
5 6 6 5

ロードモナーク
8 8 7 6

クイズ殿様の野望
7 5 6 7
やさしめに設定しなおさないとツラい。ゲームの面白さにぶち当たる前に終わってしまうはずだ。もっとも問題バランスはいし、敵の侵攻など新しめのフィーチャーも楽しい。ノウハウを溜め込んだメーカーのゲームはやっぱ違うな、という感じ。まとまっててよくできてる。(TACOX)


■アーケードマニアック

第87回『THE BOUNTY』


■町内会

なんでもBest 10
1 勝利へトス!日新製鋼セッター松田明彦(290)
2 南野陽子(200)
3 東京パフォーマンスドール(102)
4 細倉ゆたか(ホモ漫画家)(75)
5 日高のり子のKBS京都はいぱぁナイト金曜日(34)
6 鉄のさるまた(30)
7 フィオ=ピッコロ(28)
8 鈴木杏樹(24)
9 古守泉くん(オレ)(21)
10 今夜もSODA!パステルミュージアム(16)
圏外 会員番号32番山本スーザン久美子(5)、斉藤(2)、TACOXに2点を付けられたすべてのゲーム(2)ほか

報告書
・我がクラスでの文化祭での演劇が、『ロス暴動』に決定した。/大分県 焼肉ヒカリ


■NEW'S CLIB

CD
中島みゆき/EAST ASIA
観月ありさ/ARISA Ⅱ
熊谷幸子/ART OF DREAMS
インスパイラル・カーペッツ/リヴェンジ・オブ・ザ・ゴールドフィッシュ
ハッピー・マンデーズ/イエス・プリーズ
ストーン・ローゼズ/ターンズ・イントゥ・ストーン
BY-SEXUAL/4D Pocket

BOOKS
いするぎ りょうこ/ファンタジーノベルズガイド
高橋源一郎/ペンギン村に陽は落ちて
J.R.R. トールキン/指輪物語
宮原弥寿子/ギャランス・ハート
久美沙織/ドラゴンクエストⅣ

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