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宮本茂インタビュー CD-ROM第1弾は『ゼルダ』と『マリオ』!?/92年2月14日号・前編





[※この号は2回にわけて紹介します]


■エクスプレス

CES速報第2弾!! 『ストⅡ』も出展
今回NOAがもっとも展示スペースを割いて力を入れていたのは、この春発売予定というスーパーNES用の新型光線銃! その名もスーパースコープなのだ。
「日本での発売も、もしかするとあるかもしれません。現在検討中です」(任天堂 広報)
おつぎはSOAの話題だ。『ソニック』のヒット以来勢いのついているセガなんだけど、やはりブース内は『ソニック』一色だったぞ。
「『ソニック』が登場して以来、ジェネシスが160万台売れましたからね(過去累計290万台)。今年は、さらに200万台は売れる模様です。6月にはメガCDのアメリカ国内発売も控えていますし、セガの話題は尽きないでしょう。それに、じつは『ソニック』に続いてまたまた大ヒットを狙っているソフトがあるんですよ」(SOA副社長)
と、言って紹介してくれたのが、『キッドカメレオン』。

アメコミ版『ゼルダ』&『マリオ』ニンテンドーパワーで連載開始
書いているのは『ゼルダ』が石ノ森章太郎で、『マリオ』がチャーリー野沢というマンガ家なのだ。

マリナーズを任天堂が買収!!

バーチャル流行りの昨今だけどバーチャルドラッグってなに?


■クロレビ

(ファミ坊、店長、万里子、ジョルジョ)

いけいけ熱血ホッケー部 すべってころんで大乱闘
6 5 7 6
いわゆるくにお君路線のスポーツゲームシリーズ。忠実にスポーツをシミュレートするというよりも、そのスポーツをくにお君なりに消化してしまおうってパターン。このゲームも、アイスホッケーとして捉えるならけっこう不満があるけど、ゲームとして考えるならかなり遊べる。(ファミ坊)


■緊急インタビュー 宮本茂

CD-ROMソフト第1弾は『ゼルダ』と『マリオ』!?

ついに正式発表されたスーパーファミコンCD-ROMアダプタ。我がファミ通アメリカ特派員は、CES会場内において、あの宮本茂氏に突撃インタビューを試みたぞ。

~[※冒頭、「基本的にCD-ROMに関しては一切ノーコメントなんですよ」と渋る宮本から無理矢理訊きだそうとするやりとりの様子]~

――宮本さんが、マシンのスペックについて何もしゃべっちゃいけないとことはよーくわかりました(笑)。じゃ、任天堂のゲームデザイナーとしてのコメントということでどうですか?
宮本 なるほどね、わかりました。値段も発表されましたよね。あの値段[※27000円]で、この性能だったら、満足のいくマシンだなと思いますよ。今後発売されるソフトについても、そこまで発表されているなら少しだけコメントもいいでしょうね。まずね、最初に言っておきたいことがあるんです、まあいつも言っていることですけどね……。スーパーファミコンの出現はゲームの世界を変えましたよね。ハードウェアがゲームを変えるというわけではないんだけど、技術の進歩っていうのは確実にゲームを変えるんですよ。たとえばね、今回のCESでは、小さなパソコンソフトのメーカーがたくさん16ビットの市場に入ってきているでしょ。やはり8ビットのときは、パソコン関係のソフトハウスの実現したいことが、マシンの性能が低いために表現できなかったわけです。だから、市場に参入してこなかった。でも、マシンが16ビットになって彼らがやりたいことができるようになった。で、多くのソフトハウスがソフトを出してきて、面白いソフトが出現する可能性が増えてくるわけですよね。

――では、具体的に言って、CD-ROMのソフトでは、いったいどんな面白いゲームが出てくるんでしょうか?
宮本 うーん……ちょっと言っておくと、その『面白い』ってのが問題ですよね。業界のCD-ROM幻想というか、CD-ROMに対する夢が大きすぎるんですよ。CD-ROMだからというだけで、どんなジャンルのゲームでも面白くなると思われちゃうと……ちょっと困りますよね。あるジャンルのゲームには向いていて、あるジャンルのゲームにはまったく向いていないと思うんです。100のジャンルがあるとすると、15~30くらいのジャンルしかCD-ROMには向いていないのではないかと思います。

――そのジャンルというのは、いったいなんですか?
宮本 じつは、それはまだ模索中というか……(笑)、お教えできないというか(笑)。でも、これだけは言えると思うんです。たとえばあるソフトがあったとするでしょ。そのソフトはカートリッジに載せるつもりだったんだけど、なんだかCD-ROMとかいう新しいものが出てきたからそっちに載せて発売しちゃえ、って考えて発売したとします。これじゃちょっと寂しいですよね。CDにする必要のないものを、わざわざCDに載せて発売したんじゃ、はたしてお客さんが納得して買うかなあ? たとえば、1000面もある『マリオ』なんていうのは、ツライですよね。そのへんのことを、作る立場の人間としては、冷静に考えていきたいと思います。

――宮本さんの場合、ある程度ジャンルを絞って、CDに載せるゲームを開発済みなんですか?要するに、CD-ROMと同時発売の新作ソフトなんですけど!
宮本 はい、だから全1000面の『マリオ』です(笑)……なんてのは、冗談ですけどね。もちろん、同時発売のソフトは開発中ですよ。

――うーん、やっぱり、ボクらとしては任天堂ってことで、やはり第1弾は『マリオ』って線を期待しているんですけど? 全国500万人のファミ通読者のためにも、ちょこっとだけ何か教えていただけませんでしょうか?
宮本 うーん(ニガ笑いをしつつ、かなり困った様子)。しかたないな、ちょっとだけ言うとね、CD-ROMということにテーマを絞って、『マリオ』が登場するゲームを出す予定ですよ。このCD-ROMならでは、ってのがなかなか難しい問題でして(笑)。CD-ROMならでは、ってのが開発できなかったら、やはり1000面入った『マリオ』を出しましょうか(笑)。

――CD-ROMソフトとして『マリオ』が出るとボクらは期待していていいんですね!! ところで、『マリオ』1本ってことはないですよね。
宮本 うーん……(かなり長い間がある「うーん」でした)。『マリオ』と『ゼルダ』ってことにしておきましょうか……。

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