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1990年のゲームマニアたち① | '90年4月13日号・前編






[※この号は3回に分けて紹介します]



■クロレビ


魍魎戦記MADARA
7 7 7 7
『ドラクエIV』のAI戦闘が、いまいち成功じゃなかったように、このゲームのフルオート見おろし型戦闘も評価の分かれるところだ。プレーヤーが思惑を入れなくていいから、かえって戦闘がかったるくなっちゃうんだよね。BGMは、かなりいい。さすがコナミだなあって感じだね。(ファミ坊)

ドロップロック ほらホラ
7 7 7 6
ちょっと変わったルールのブロック崩し、といった感じのゲームです。プレーしてみると見た目よりやさしいし、操作性もいい感じでわりと熱中できました。ただ、ちょっとおざなりな感じのグラフィックと、タイトルと内容のギャップに万里子は疑問を感じてしまいました。(万里子)

魔動王グランゾート
5 7 7 5
グラフィックが進化してきれいになった『ワタル』って感じ。BG2重スクロールもどうしても必要ってもんじゃないみたいだし、別にSG専用じゃなくてもいいんじゃなかったのかなぁ。それと1UPの大安売りがちょっと気になる。難易度を下げてもらったほうが嬉しいんだけどなぁ。(TACOX)

カルメン・サンディエゴを追え! 世界編
8 7 8 6
いわゆるアドベンチャーゲームのショートストーリー集だ。むかしレーザーディスクで出てた『ミステリーディスク』に通じるものがあるね。地理の百科事典的でもあるし、教育ソフト的でもある。ひとつのシナリオは短めだし、謎自体も親切なので、手軽に楽しめるんだよね。(ファミ坊)

忍者龍剣伝II 暗黒の邪心剣
5 6 8 6

サイコチェイサー
6 7 7 6



■町内会


報告書
・ぼくの兄は、停電になると、ドロップキックやバックドロップをしてきます。(埼玉県 ぴのぴの)
・友だちのS君は、「世の中について話しあおう」とよく言うが、ただ世間話をするだけです。(山梨県 すぅらぁいむぅ)




■ゲームマニアのすべて


キミはゲームマニアを知っているのか!

キミは例えばファミコン通信の読者で、家にはファミコンとメガドライブとPCエンジン、さらにはCD-ROMシステムを持っているのかもしれない。月に何タイトルかのソフトをコンスタントに買い、今までに買ったソフトの累計金額は何10万円にものぼっているかもしれない。またゲームセンターにも顔を出し、アーケードゲームの新作にも逐一チェックを入れているかもしれない。

そんなキミは、きっと友だちからはそうとうのゲームマニアだと思われているよね。自分でもかなりの確率で、ゲームマニアってると思ってるんじゃないかなあ。だがしかし、だがしかし! 世の中、道のあるところ必ず先人がある。ゲームマニアの道も、キミが思っている以上に、その奥は深い。

PCBというものを知っているだろうか。一般にゲーム基板といわれる、アーケードゲームのプログラムが詰まったROMやCPUの集合体だ。いってみればアーケードゲームのカートリッジのようなもので、ゲームセンターの筐体にはこのPCBが必ず入っている。本誌のゲーマーとして有名な渋谷洋一は、じつは日本でも有数のPCBコレクターである。



PCBコレクターとしてほとんど日本一の120枚という枚数を持つ渋谷洋一。すでに自宅の部屋は飽和状態となり、コレクションの一部は友人の家にも預けられている。


「初めて買ったのは2年ほど前で、確かカプコンの『大魔界村』。買った理由ですか。やっぱり本当の本物を手に入れたいという気持ちだと思います。どんなにうまく移植されても、家庭用ゲーム機のゲームはゲーセンのゲームと違うわけですよね。だから本物を家で、時間を気にせずにプレイできるっていうのが最大の魅力じゃないですか。今は120枚ぐらい持っています。一時期は月に5、6枚くらい買って、収入のほとんどをPCBにつぎ込んでましたね」(渋谷)



異彩を放っているのは、『サンダーセプターII』の大型筐体。本体200キロ近いこの筐体を、2分割してベルトコンベアーで地下のゲーセンから運び出し、軽トラで自宅へ運搬した。


渋谷洋一に、自分の持っているPCBコレクションの中から1作をあげてもらった。

「『ドラキュラハンター』というゲームですね。テクノン工業という会社の製品なんですが、これともう1作を作って潰れちゃったんです。ですからこのPCBも、都内の5、6ヵ所くらいのゲーセンで見られた程度という超貴重版です」

あくまでもPCBは一般消費者向けの商品ではない。また大きくてかさばるし、プレーしようと思ったらさらに専用のシステムが必要だ。なぜ彼らはPCBを集めるのだろう。やはりPCBコレクターの高橋君(仮名)はこう言う。

「ゲームの世界は回転が早く、人気がなくなれば古いPCBはどんどん潰されて、新しいゲームに書き換えられていくんです。相当有名なゲームでも、古いものはメーカーにすらない場合が多い。そういう貴重なPCBを保存したいという気持ちがあるんです」

彼らの収集癖は、そんなやむにやまれぬ気持ちも手伝っているという。


[※次のエントリーに続きます]

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