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松任谷由実インタビュー | '91年12月13日号






■クロレビ

(ファミ坊、店長、万里子、ジョルジョ中治。中治はこの回が初登場)

忍者武雷伝説
6 7 8 8
忍者シミュレーションゲーム。最近の複雑化する一方のシミュレーションのなかでは、比較的初心者向きになっていて、取り組みやすい。RPG要素が少し入っているし、システムもかなりシンプルだ。そのぶん、一連の戦略シミュレーションでならした人には、物足りないかも。(ファミ坊)

ロックマン4 ~新たなる野望~
6 7 7 7
はっきりいって、僕レベルではとても追いつかない難易度だ。ただ、純然たる学習型だし、ちょっとでもアクションゲームが得意な人なら、少なくても意欲は湧く。攻撃方法その他も初登場のものが多いし、どちらかというと、今までのシリーズの延長線ではない。ファンなら迷わず。(ファミ坊)

ゼルダの伝説 ―神々のトライフォース―
9 10 10 10
『I』に比べると、アドベンチャー色が強くなった。昔の竹を割ったようなイメージが、今回はシナリオ&イベント最重視型。既存RPGの影響を色濃く受けてるんだよね。ただストーリー展開は絶妙に練られてるし、グラフィックは4重丸。とくに演出関係がすごい。かなりの力作だ。(ファミ坊)
よい悪いを別にして、世のなかには肌に合うゲームとそうでないゲームのふたつの種類がある。『ゼルダ』はまさに私にとってぴったしカンカン肌に合ってしまうゲームなのだ。実際私の前世はゼルダだったんじゃないかとさえ思う。んなわけで今回は、諸手をあげて10点さしあげるっ。(店長)


[※店長が「10点さしあげる」って言ってる]




■松任谷由実インタビュー


――ありがちな質問ですが、ファミコンはお好きですか?
松任谷 ええ。ロールプレイングものは大好きですよね。まぁ反射もの(シューティングゲーム)も好きだけど。
――そうですか(笑)。それは、ご自身でプレーされるんですか?
松任谷 旦那がね、好きなんですよ。それを横で見てて、あーきれいだなぁって。
――横で見ててもけっこうおもしろいでしょ。
松任谷 そうですね。それで『ドラクエ』なんかだとね、「ほらぁ、いまからお姫様を救い出すところだから見ろ」とかって言うんですよ(笑)。
――けっこう、うっとーしいなーとか思ったりはしませんか?
松任谷 いや、そんなことはないんですけどね。でも、毎年スキー場でコンサートをやってるんですけど、そのホテルの部屋で、自分でテレビにファミコンができるようにつないじゃって、1週間ぐらいずーっとやられてたときは、さすがに頭がおかしくなりそうでしたね(笑)。
――横で見てて自分でやろうとは思わなかったんですか?
松任谷 思わないんですよね。ファミコンに限らず、長く一緒に仕事してると。ホント、大脳の一部を共有してるって言ってるんですけどね、お互いに。
――やってる気になってるという。
松任谷 そう、やってる気になるし、わたしはわたしの好きな趣味のところをドンドンドンドン好奇心強いから広げるし、まぁそこが一緒になって何かの世界になるから。もう人生、時間もないことだし(笑)、それぞれこう手を広げようって感じですね。

――今回のアルバム『DAWN PURPLE』の『誰かがあなたを探してる』っていう曲は、かなりゲームっぽいですね。
松任谷 ええ。『Love Wars』っていう2年前のアルバムのタイトルチューンは反射ものをラブソングにしたんですけど、今度はやっぱりロールものも歌にしたいなーって思ってたんですよね。ロールものっていうより、わたしほんとファミコンの世界というかネットワークには、心情的に興味持ってるんです。すごいなぁーって。
――それでこういう曲を?
松任谷 詞の書き方なんかが、たぶん同じだと思います。というのは自分で楽しんでるというか、それを形にして出しているような、ラブソングも、ちょうどゲームソフトをプログラムするような感じです。
――それが共通するところですね。
松任谷 たぶん、わたしの作品の聴かれ方というのは、とくに女の子の場合、歌詞に出てくることがそのままストーリーなんじゃないんですよね。聴く側がね、そこに登場人物として入り込んで、勝手に歌詞にない部分もシミュレーションして『自分がその登場人物になっちゃって楽しんでるんだと思うんですよ。
――インタラクティブですね。
松任谷 そう言うんですか? 知らなかったです。音楽って一方的に情報がやってくることが多いと思うんだけど、じつはそれこそバーチャルリアリティーと一緒で、受け手が頭の中で何かリアクションすると、その世界のなかの人物なり風景なりもどんどん変わっていってるんだと思うんです。その登場人物に聴き手がなってる、そういう感情移入のしかたが、きっとファミコンを好きな人にもわかってもらえると思うから、今回のプロモーションでこの本(ファミコン通信)は、わたしが出たいって言ったんですよ(笑)。
――そうだったんですか。ありがとうございます(笑)。

――最後に、ニューアルバムのライバルって何ですか?
松任谷 ライバル? 『ドラクエ』ってライバルですよね(笑)。いやほんとに。ただ自慢じゃないけど、今度のアルバムは、『ドラクエ』に負けず劣らずサウンドが、ほんと豪華だと思います。


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