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91年2月8日号増刊/宮本茂 VS 堀井雄二 RPG頂上対談





■クロレビ

RPG特集号の今回は、増刊号の評論家たちが選んだ過去の名作RPGのなかから、さらに厳選された10本を、クロスレビューしちゃうのだ。

(※レビュアー:浜通、スタパ、渡辺美紀、渋谷)

タワーレコードでアダムアントのベストCDを購入。これがジアンツ時代からの選曲で、以前日本で発売されたクソベストとは大違い。アダム通が納得するイカシた曲のオンパだ。(渋谷)

ゼルダの伝説
8 7 8 7

ウィザードリィ
8 9 6 9
パソコン版が登場してから10年以上も経っているが、まったく古さを感じさせないゲームだ。ファミコン版はディスクアクセスもなく、操作性はピカイチ。しかし操作性のよさと妙な演出類が、逆に世界を安っぽいものにしているような気もするのだが……。(スタパ)

ドラゴンクエストⅡ
6 6 10 7
シリーズ中、最難。最後のロンダルキアの洞窟で露と消えたプレーヤーもけっこういるはず。でもクリアーした人のなかには、「苦労が大きかっただけに感動も大きい」と、RPGベスト1に推薦する人も多いのだ。じゃあ聞くけど、最初からもう1回プレーしたい?って聞かれたら……。(浜通)

ファイナルファンタジーⅢ
7 5 8 4
最後の長い長いダンジョンで呪文が無効化され、セーブもできない。途中で死んで、それまで費やした時間が一瞬で無駄になったときの無常感。我慢大会じゃあるまいし、何度も味わわされるといいかげん腹が立ってくる。(渋谷)


■宮本茂 VS 堀井雄二 RPG頂上対談

スーパーファミコンが買えないふたり?
――スーパーファミコンが品不足でなかなか買えないようですね。
宮本 そうなんですよ。任天堂の社内でも買うための抽選があるんですが、ぼくもまだ1台しか買えてないんです(笑)。
堀井 ぼくも1台だけ。事務所に置いてるんですけど、家でも遊びたいからスーパーファミコンを持って家に帰るんです(笑)。ケーブルも不足してるんでしょ?
宮本 ええ。あれは意外でしたよ。RFケーブルが流用できるから、品切れになることはないと見てたんですけどね。
堀井 ぼくは最初RFで、そこからモノラルのAVケーブルになって、昨日ついにステレオになったんです。次はSケーブルかな(笑)。

『F-ZERO』の意外な真実
――『F-ZERO』って、なんでF1にしなかったんですか?
宮本 まあ、ディレクターの趣味なんですけどね(笑)。あと、タイヤを描かなかったということで、すごく作りやすくなったというのはあります。
堀井 そういう秘密があったのか。
宮本 これまでのレーシングゲームって、タイヤによって束縛される部分があったと思うんです。『F-ZERO』でクルマの進行方向とクルマが向いてる方向を別々にすることができたのも、タイヤがないからなんですよ。それで、あのドリフトふうの走りが可能になったわけです。
――『F-ZERO』って、ゲームの初心者でもそれなりに遊べますよね。
宮本 最初の『スーパーマリオブラザーズ』が、初めてゲームをするおじさんでも遊べるように作ったゲームだったんです。でも、回を重ねるごとに複雑になってきて、こんどの『マリオワールド』は初心者にはちょっと辛いかな、と。そこで、『F-ZERO』を初心者でもそれなりに遊べるようにつくったわけです。~『F-ZERO』は、じつは最初のマリオで、『マリオワールド』がじつは『グラディウス』的な側面を持ってるんです。

宮本さんはRPGが苦手?
――『ドラクエ』シリーズの4本、宮本さんはすべて遊びましたか?
宮本 やりましたけど……、ぼく、長時間遊ぶことが苦手なんですよ。『Ⅳ』も、トルネコのとこで止まってるんです(笑)。でも、かけねなしで面白いゲームだと思いますよ、『Ⅳ』は。「あのゲームのことをとやかく言うヤツは勝手に言ってろ」と思いますね。
――「ドラクエ」シリーズに対する宮本さんのご意見は?
宮本 とにかくうまい。1、2作目のころは、数字を使っていかに本物の冒険に近づけるかって感じだったでしょ。それがシリーズが進むにつれて、セリフによるキャラクターの存在感の出し方とか、絶妙のうまさが出てますね。
――シリーズ全部やってるのに、クリアーしてない。でも次回作は必ず遊ぶという人も珍しいですね。
宮本 きっとぼくは、『ゼルダ』も『マリオ』も、ひとが作ったゲームだったら最後まで遊ばないのかもしれないなぁ。最後まで行けば、別の味わいがあるんでしょうけど。ところで堀井さんは、『テトリス』やりましたか?
堀井 やりました。たしかに面白いとは思ったけど、ハマりはしませんでしたね。
宮本 ぼくはハマったんです。そこでふと気づいて、「こういうものにハマる自分にはなりたくないなぁ」と思ってやめたんですけど(笑)。今、開発の連中が『ドクターマリオ』にハマってるんです。でも、ひょっとしたら明日死んじゃうこともあるかもしれない。その瞬間に、「あのカプセルもう一度回しとけばよかった」とは思いたくはないな、なんて話をしてます(笑)。
堀井 あのテのゲームって、時間をつぶすには最適なんですよね。ただ、つぶす時間もないのに、暇を割いてまでやるのはちょっとねぇ……。ただ、人間との対戦プレーは勝ったときにある種の達成感がありますよね。
宮本 また別の楽しみがありますよね。でも、みんな対戦プレーが好きなわりには、腕相撲とかしませんよね(笑)。
堀井 腕相撲は、強い人が必ず勝っちゃうからなんでしょうね。

[※関連記事:89年3月17日号/堀井雄二 VS. 宮本茂]


■付属芸術大学テキサス校ララミー

作字でポンチョ

 且且且
 且且且

『ウィザードリィ』の全滅
(宮城県/ミスター・K)


■ゲームバトルロイヤル

F-ZERO

参加者:TACOX、スタパちゃん

スタ 今回は『F-ZERO』ですね。
タコ これは、私は、90年度最高のゲームだと自負しておる、じゃない、考えておる。~最初はスーパーファミコンの機能見せのためのデモンストレーションソフトだと思っていたんだけどね。実際そういう意味合いもあるのかもしれないけど、それにしてはあまりにも内容が濃すぎる。~最近何かがフィードバックされるゲームって少なかったじゃん。クリアーしてもただそんだけのゲームばっかで。そんななかで、『F-ZERO』は光ってますな。やればやるほど新しい発見がある。
スタ カートリッジ買ってきて、そこからデータ読み出すだけのゲームが多い中で、&ストーリー面で小説や映画に勝てないゲームが多い中で、『F-ZERO』はプレーヤーそれぞれが違った体験ができる。
タコ 素材をこねくりまわしてぐちゃぐちゃにして複雑さをかもしだすのも、まあ否定はしないけれど、単純明快なものでも説得力はあるんだよね。『F-ZERO』はその代表選手だと思う。『マリオワールド』がちょっとややこしくなっちゃったじゃない。あれでちょっと悲しくなったんだけど、『F-ZERO』で元気になりました、私は。
スタ それはあるよね。『マリオワールド』が難しくなったのはイカンと思う。~なんていうか『F-ZERO』って買いでしょ。私は『マリオワールド』に高い点つけたけど、どのくらい万人向けかという観点でして、あれはその、やはり意見というものはときとともに変わっちゃうものでして、つまり、あの、その……『F-ZERO』に10点!
タコ だよね。万人向けっつーことならどうしても『マリオ』だけど。ゲームが好きで、ついついのめり込んじゃう人になら『F-ZERO』をオススメしたい。これは死んでもやるべきゲームだと思う。
スタ そうだそうだ。死んでもプレーすれ。なんせ10点だからな。


■充電少女 チャージガール

吾妻ひでお
(※読みきり。現在のところどの単行本にも収録されていません)


■ゲーセンの太陽

宍戸留美
小澤和美
ほか
(※実写マンガ)


■のんきな父さん

桜 玉吉
(※『渡る世間にメガトンパンチ』の代原)

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