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92年6月12日号/堀井雄二VS坂口博信





■エクスプレス

32ビットゲーム機いよいよ登場かっ?
ハドソンが32ビットCPUを使った新しいシステムを開発したのだ。名称はHuC62シリーズ。

都市型アミューズメント施設“ジオス”が神楽坂にオープン
秋には同じビル内にディスコとレストランも併設され、デートスポットには最適の場所になりそう。


■アーケードマニアック

第70回 『ダッシュ野郎』


■町内会

親切戦士
・釧路幼稚舎の弥七をよろしく/岐阜県 栄養の鬼
・ジ~ン。悲しむガッツ石松。つつましいツツガムシな感じ。/千葉県 ふれっど・ペリー

報告書
・近所にある銀行の伝言板コーナーが、『サムライトルーパー』の同人誌の宣伝コーナーと化している。/埼玉県 残虐行為残業手当
・やったぜ、とうとうジェミニ誘導ができるようになったぜ。/岡山県 鷹取
・うちのクラス(高3)は、遠足委員長がいる。/大阪府 ロシアン
・友人Mは、空港でアルバイトしていたとき、牧瀬里穂を転ばせたらしい。/千葉県 真駆印
・大学生の兄は満点体操をすると気持ちよくなってすぐに寝てしまう。/大阪府 デルダの星


■獣神サンダーライガーのトラブルスープレックス

Q. 最近ストレスがたまってどうしようもありません。14歳でストレスがたまるのは異常なんでしょうか?/北海道 トペ・イノサン
A. ぜんぜん異常じゃないよ!14歳っていったら、そろそろ高校受験があるんだろ?それでストレスがたまらないようなら、キミは大物だよ。それとストレス解消法なんだけど、一番簡単なのは腹の底から大きな声を出すことだ。


■堀井雄二VS坂口博信 RPGの2大巨匠初TALK

RPGの代名詞ともいえる『ドラクエ』と『FF』。それぞれのゲームを手がけた男たちが、まっこうから対決する日がついに来た!!

堀井雄二……トータルで20個 坂口博信……トータルで18個
――最近やりこんでいるゲームってありますか?
堀井 やっぱり『ゼルダ』ですかね。あれはゲーム好きの人間にはたまらないでしょ。いろいろな意味で、ゲームの世界にさわれちゃうっていうのがいい。なにやっても勝手、みたいなのがあって。よくニワトリいじめましたよ(笑)。
坂口 クリアーしました?
堀井 ええ。ハートもちゃんと20個集めましたよ(笑)。
坂口 そりゃすごい。
堀井 すごいでしょ。
坂口 アンチョコなしで?
堀井 ちょっと人に聞いた(笑)。~坂口さんは、クリアーしたんですか?
坂口 ……僕はファミ通の、秘技のコーナーを読んでクリアーしましたよ(笑)。ハートは2個だけ足りなかったけど。

ゲームをプレーするときは単なる一ユーザー
――ゲームの制作者として、ほかのヒットゲームは気になるところだと思いますが、堀井さんは『FFⅣ』は?
堀井 ええ、やってます。よくできてますよ。とくに、演出とかはすごいですね。~いろいろ乗り物が出てくるから、なんとか一ヵ所にに集められないかなって、試したんですよ。
坂口 堀井さんも、そういうことお考えになるんですね。
堀井 僕は遊んでるときは、ただのユーザーだから(笑)。
――坂口さんは、『ドラクエ』のシリーズは?
坂口 全部プレーしてます。僕は『Ⅲ』が一番好きですね。エンディングを見て、これで『Ⅰ』とつながるんだ、なんて感激しちゃって。それから、『Ⅳ』の5章の頭のイベントは感動しましたよ。
堀井 あれは泣かせたでしょ(笑)。
坂口 あれはきましたね。~一瞬BGMがなくなる演出が、すごくショックで。どうすればいいんだーって感じでね。ウチで音楽担当してる植松っていうのが、音楽流しっぱなしじゃダメだって強硬に主張してましたよ。
堀井 じつはあれはね、よく言われるRPGの矛盾点を解消しているイベントでもあるんだ。「どうして魔王は主人公が弱いうちに殺しにこないんだ」ってのがあるでしょ。それをあのイベントで、魔王が勇者を亡き者にしたって思い込んでることにしたわけです。
坂口 なるほど。

『ターミネーター3』作る人はたいへんだよ
――ゲーム制作で、いちばん気をつかう点はどんなことですか?
堀井 プレーしやすさとおもしろさですね。どっちが欠けてもつまらなくなっちゃうからね。
坂口 おもしろさもそうだけど、新鮮さですね。連作でやってると、同じようなネタ使ってると飽きられちゃいますから。~多少外しそうでも、新しいことをやるっていうね。
堀井 シリーズものは、みんなの期待がでかいぶんプレッシャーも大きいよね。~映画なんかも同じなんだろうなあ。『ターミネーター2』を観たとき、『3』作るのたいへんだろうなと思いましたよ。あんな敵出して次はどうするんだ、とかね。
――スーパーファミコンが出てきて、ゲームの作り方が、大きく変わったというのはありますか?
坂口 やっぱり、なにかスーパーなことをやってやろうって気はありましたね。最初、初心会で『アクトレイザー』見まして、音楽でまずショック受けました。ちゃんと回転、拡大使ってますしね。あれでがーんときましたね(笑)。それまでは『FFⅣ』では新しいシステムを使うくらいで、いかにもスーパーって感じの派手なことはしなくていいと思ってたんですよ。でも、『アクトレイザー』見たあとで、いや、だめだ、スーパーなことしなくちゃ!って思いましたね。

ハードの進化でいい絵や音は出せるけど、それはいちばん大切なことじゃない
堀井 なんだか、最近のRPGってのは、どんどん大容量になって行く傾向にあるよね?
坂口 ええ、そうですね。でも、実際にはそんなに容量使わなくてもいいんじゃないかって思うんですよ。たしかに容量たくさん使えばいい絵ができるし、作る側にもその能力はあると思うんですけど、そこをぐっと我慢して、シナリオやシステムのほうに容量を割いたほうがいいんじゃないかと。でも、みんな思惑がありますからね。~だから、絵と音をゴージャスにしたRPGと、少ない容量と安い値段の中身で勝負するやつとに分かれてくると思う。
堀井 あるよね、そういうジレンマ。『ドラクエⅤ』出るまで3年くらいかかってる計算になるけど、大作じゃなくても1年に1本ずつくらい出したほうが、ユーザーはうれしいんじゃないか、なんて考えちゃうこともある。
――これからの、ゲームマシンや、ゲーム業界そのものはどんなふうに進化していくんでしょうか?
堀井 これからは、“ゲーム”という概念はなくなって、コンピューターメディアというひとつのメディアでくくられていくんだと思う。プレーヤーの行動に対して、画面上でなんらかのリアクションがある。こういった表現手段でソフトが作られていくんじゃないかな。
坂口 僕は、映像が確実に進化していくと思います。いまはゲームのなかでできることが限られていますよね。ここでもし映像が進化するなら、操作法をはじめとする、ゲームのシステムも当然それに合わせて変わってくると思います。映像だけが進化しちゃって、ゲームシステムがついていけないことになると非常に危険ですよね。

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