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ヤンパラフル、ポケザルシルバーコイン、禁断の秘技子ちゃん | '87年5月15日号






■TOP30


読者のご意見板
・先日、『オトッキー』を買いました。最初は「つまんねぇソフトだなぁ」などと思いながらやっていましたが、"ミュージックメイクモード" ができるようになってからは毎日やっています(3時間ぐらい)。これを作った人はぜったいに頭がいいと思います。(埼玉県 湯澤 18歳)
・『ゴルフ JAPANコース』はとてもはらがたつ。失敗するといつもリセットしてしまう。(愛媛県 中谷 14歳)
・ぼくは『謎の壁』とか『アルカノイド』のようなゲームを作るのはやめてほしいと思う。(長野県 原田 9歳)
・『ポケットザウルス』の背景の色は明るすぎて、目にとても悪いと思う。やっぱりバックはシンプルなのがベスト!(千葉県 中嶋 14歳)



■クロレビ


今号から2ページになるぜ! と大見栄きっちゃったのになぜか未だ1ページ。理由は "編集部の都合により" っつーやつなのだ!?


さんまの名探偵
8 9 9 8
ナムコには珍しい娯楽型アドベンチャーゲーム。ギャグっぽいキャラクターのすべてがアニメしているのも、なかなかいい。アクションシーンもあるしね。ただ、スタート直後に何をするべきかわからないのは不親切だ。(ファミ坊)

ココナワールド
4 6 6 5
ココナちゃんの気持ちをさっして、なるべく長いあいだ仲良くしてあげるとゆーのは、なかなかザンシンだと思う。ゲームもまあまあだしいいんだけど、私はポリシーとして、女のキゲンをとることはしたくないのだ。(店長)

世紀末救世主伝説 北斗の拳2
5 7 6 6
『北斗の拳』に関しては、私は絶対にセガ・マークIII版のほうがいいできだと思っている。ただし、ファミコン版にも見習う点はたくさんある。このゲームならではの、あの歯切れのいいスピード感は、タダモノではない。(店長)

ハオ君の不思議な旅
4 7 8 6
う~ん、特徴がないなあ……というのが第一印象。『スーパーマリオ』タイプの横スクロール・パワーアップ型ゲームだ。そろそろ新展開がほしい……もう、パワーアップとか隠れキャラの時代じゃないと思うんだよね。(ファミ坊)



■インフォメーション


幻の色つきラーメン YAN PARA FUL!!
コレが世の中で1日しか売ってなかったお騒がせのラーメンだ。ニッポン放送『三宅裕司のヤングパラダイス』のリスナーたちのアイデアが白熱して日清食品から誕生したコレは、色も味も超革命的。


麺(黄)スープ(赤)のミネストローネ味、麺(緑)スープ(黄)のコンソメバジリコ味、麺(ピンク)スープ(白)のクラムチャウダー味の3種類が一袋で、1日(3月29日)だけ販売された。全5万パックはスグ完売。ラーメン界の "Be-1" といわれてる!?


『宴会ゲーム一気くん』でお酒を飲まずに盛りあがろう!
応援団のオニイサンの "一気くん"。彼のコップにみんなで順番に酒玉を入れて、カプカプと飲ませてしまえばそれでよし。ルールはこれだけだ。ところが、運の悪い人の前で、"一気くん" はいきなり飲んだ玉をぜーんぶ吐きちらしてしまうんだ。




『ポケットザウルス 十王剣の謎』 "シルバーコインキャンペーン"
商品のマニュアルの巻末に載っているクロスワードを解いて答えを送ると、正解者の中から抽選で50名様にシルバーコインが贈られるよ。ゲームの "神々の時代" のクロスワードを解いて、『十王剣の秘密その5』の文章をはがきに書いて下記へ送ろう(5月末日消印有効)。


ズッシリ重い純銀製だ。



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北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ




アラビアンドリーム シェラザード





■禁断の秘技子ちゃん


UFO広告 | '99年7月2日号






■広告


UFO -A DAY IN THE LIFE-

1990年のゲームマニアたち③ | '90年4月13日号・後編






[※前回の続きです]






テレビ東京の『ファミっ子大作戦』で名人としても活躍している中本博通さん(28)は、ゲームメーカーデータイースト(株)の企画室係長でもある。そして業界でも屈指のコレクターだ。もともとハードウェアの設計などを仕事としていたために、そのコレクションもPCB、ゲームソフト全般から、市販の家庭用ゲーム機そのものにまで及ぶ。



PCBの中には、いわゆる脱衣麻雀ものも多いという。


「ゲームウォッチなんかは50種類以上ありますよ。その他ファミコン以前の、泡沫的に消えていったゲームマシンが20種類くらい。セガのシリーズはSC-1000から全部持っています」



ゲームウォッチの数々。下の筐体には『スペースインベーダー』が入っていた。


なかでも、あまりメジャーでないマシンに惹かれるという。

「一時期のエポック社の精力的な商品展開などには興味がありましたね。システム10とかスーパーカセットビジョンとかね。スーパーカセットビジョンなんかは、男の子用と女の子用の2種類のカラーリングがあったんですよ。あと家庭用ゲームマシンとして初めて16ビットのCPUを使ったトミーのぴゅう太とかね。こういう、ひょっとしたらすごいポテンシャルを持っていたかもしれないのに、時代の流れの中に消えてしまった不憫なマシンに愛情を感じるんですよね」

中途半端が嫌いで、興味を持った対象はすべて極めなければ気がすまない性分の中本さんは、ゲームの世界に限らず非常に多趣味だ。バイク、ゴルフ、スキューバダイビングとアウトドアのスポーツも非常に精力的にこなす。

「ゲームもあくまで趣味の一部だということですね。趣味の世界は持つべきだけど、それに埋没しちゃいけない。週末に遊ぶ感覚でゲームもする、そういうのが理想ですね」

ここまで彼らのゲームマニアぶりを紹介してきたが、彼らが異口同音に語ることがひとつある。それは今のアーケードゲームシーンのことだ。

高橋君は言う。

「今のアーケードのゲームは、ナムコが『ポールポジション』を発表した'84年くらいが最盛期だったと思うんですよ。それからはゲームは難しくなる一方で、どんどんマニア向けになってしまった。『グラディウスIII』とか『R-TYPE II』 とか、ふつうの人じゃ2秒ともちませんよ。また、どんなにがんばってもそれ以上進める気もしないから、触りもしなくなっちゃいますよね」

「ぼくらみたいな、ゲームが好きでこの世界に入ってきた世代が、いまちょうど開発なんかをバリバリやっているところなんですよ。で、そういう人たちはみんなマニアだから、どうしても作るゲームはマニアっぽくなる。マニアがマニアのためにゲームを作ってるんです」(柴田英春)

アーケードゲームはほんのわずかな間に驚くほどの進歩をとげた。だがそれと同時に一般のゲーム人口を切り捨ててしまったかのようでもある。例えばかつて『スペースインベーダー』や『ギャラクシアン』をかなりやりこんだ経験のあるような人でも、今のゲームセンターのゲーム群にはほとんど太刀打ちできないだろう。

「日本のアーケードゲームの水準は世界一ですよ。筐体は最も高精細タイプのモニターを使っているし、PCBだって高価なチップを惜しげもなく使っています。国内で30万円するパソコンの心臓部である68000なんかもバンバン使ってる。それを20万円程度の価格で実現しちゃうんだから、日本のアーケードゲームメーカーはすごいですよ。開発側もその意味でかなり恵まれた環境にはあるわけだけど、こんなすごいことができるっていうのを技術が進んだだけやっちゃうと、どんどんゲームが難しくなってしまう」(中本氏)

いわゆるプロゲーマーと呼ばれる、一部の集団が問題とする声もある。

「彼らは情報なんか誰よりも早いから、ロケテストのゲームなんかさんざんやってクリアーしちゃうんだよね。で、ゲーム作るほうもロケテストでそのゲームの評価が決まるから、簡単にクリアーできないように難しくする。難しければそれだけ注ぎ込むコインも多くなるでしょ。メーカーのほうも意識してると思うよ」(『MSXマガジン』編集部 森岡憲一)

「ゲームを楽しむということはクリアーするということでしょう。だから一般の人がじゅうぶんできるような楽しめるゲームがでてきてほしい。ハードがよくなって絵も音もすごいけれど、絵は画像取り込みだし、音はサンプリングになっただけという気がする。本当におもしろいゲームはキャラクターは○でも□でもいいし、音なんてなくてもおもしろいんですよ。そういう本当におもしろいゲームに出てきてほしい」(柴田英春)

中本さんはいま、データイースト社内で家庭用ゲームの企画づくりに関わっている。

「いいゲームというのは良質の世界観を持つもの。ですからあるひとつの新機軸、例えばゲームシステムなどを全面に押し出すのは間違いじゃないかと思う。また、今はよくRPGとかシミュレーションとかジャンルにこだわるけど、ジャンルなんてものはあとからついてくるものなんですよね。これからのゲームは多ジャンル化がカギだと思います。それから女の子向けのゲームというのが、今一番求められていると思いますね」

果たして中本さんがどんなゲームを作るのか、興味は尽きない。

最後に柴田英春の言葉を記そう。それはすべてのゲームマニアに共通の思いだと感じるからだ。

「ゲームが好きだから、その行く末を見極めたいと思う。ちゃんと伸びていってほしいと思いますね。間違った方向に行かないでほしいと……」



1990年のゲームマニアたち② | '90年4月13日号・中編






[※前回の続きです]



前述の高橋君は24歳。現在何社かの大手出版社で、ゲーム情報ページの原稿を書いたり、攻略本の編集をしたりという仕事を続けている。また、その仕事と並行して、3年ほど前から仲間とともにパソコンで自主制作の同人ゲームソフトを作っている。

「だいたい4人くらいで作っています。初めて作ったのは推理物のアドベンチャーゲームで、今ではアクションゲームなんかが多いですね」

彼らが作っているのはPC8800シリーズ用のゲームだ。1500本ほどコピーして生産し、コミックマーケットなどの同人誌即売会で売るのだという。値段は1本100円。100円じゃ儲からないだろう、と聞くと、

「設けようとは全然思っていないんです。ぼく以外のスタッフは、もともとゲームメーカーの開発を仕事にしていたりするプロなんで、同人ソフトはまったくの趣味。仕事ではできないようなことを、趣味のソフト作りでやっているような感じですね」

という答えが返ってきた。しかしコミックマーケットも、最近は多くの同人ソフトが進出しつつある。そのほとんどは、女の子の裸を売り物にしたアドベンチャーか、場合によっては単にヌードのグラフィックだけ、というソフトも多い。高橋君のような硬派のゲームマニアグループは少ない。

「そういうのをやれば売れると思うけど、商売にする気はもともとないですから。売れ残ったらそのフロッピーに新しいゲームを入れるだけですよ」

高橋君が今のようにゲーム周辺で仕事をするようになったいきさつを聞いていくと、かつてのゲーム同人誌、『ゲームフリーク』に行き当たった。



『ゲームフリーク』の各号。手書きオフセットだが、作りはしっかりとしており完成度の高さがうかがえる。


『ゲームフリーク』は田尻智と、TACO.Xこと二木康夫が中心となって創刊した、日本でももっとも古く、かつ有名なゲーム同人誌のひとつだ。現在は活動を休止し、田尻智はゲームデザイナーに、二木康夫は本誌の編集者として活躍している。だが、『ゲームフリーク』よりもさらに早くゲーム同人誌を造り、ゲーム業界を明確に目指していた者がいた。それは怪獣ひでごんすこと柴田英春である。

「『ゲームフリーク』は攻略専門の正統派ゲーム同人誌だと思うんです。ぼくのつくってた『ビタミンAM』は、ゲームの批評というか、このゲームはどうすればもっと人気が出るか、みたいにずいぶんメーカーの立場にたった同人誌だったと思います。もともと一般の人に読ませる気はなくて、いろんなゲームメーカーに送ってたんですよ。やっぱりゲームメーカーに入りたかったんで、その一手段みたいなところはありました」



『ビタミンAM』と、ゲームメーカーからもらったという販促品の数々。


柴田英春はその後、あるゲーム雑誌でやはり田尻智を知った。柴田の『ビタミンAM』がその雑誌で大きく取り上げられたとき、田尻智もまた、ゲーム好きの少年として同じ誌上の違うコーナーを飾っていたのだ。このころ、『ゲームフリーク』はまだ創刊されていなかった。

柴田はそれから、ゲームメーカーの大手T社に入社し、やがて退職し本誌の編集者となった。柴田は言う。

「結局、ゲームを作るというより遊ぶ方が好きだったんですね。そのかわり、あらゆるゲームをプレーしたい、ゲームマニアとして頂点を極めたいというところがあった。それでメーカーには向かなかったのかもしれない」


[※次のエントリーに続きます]

1990年のゲームマニアたち① | '90年4月13日号・前編






[※この号は3回に分けて紹介します]



■クロレビ


魍魎戦記MADARA
7 7 7 7
『ドラクエIV』のAI戦闘が、いまいち成功じゃなかったように、このゲームのフルオート見おろし型戦闘も評価の分かれるところだ。プレーヤーが思惑を入れなくていいから、かえって戦闘がかったるくなっちゃうんだよね。BGMは、かなりいい。さすがコナミだなあって感じだね。(ファミ坊)

ドロップロック ほらホラ
7 7 7 6
ちょっと変わったルールのブロック崩し、といった感じのゲームです。プレーしてみると見た目よりやさしいし、操作性もいい感じでわりと熱中できました。ただ、ちょっとおざなりな感じのグラフィックと、タイトルと内容のギャップに万里子は疑問を感じてしまいました。(万里子)

魔動王グランゾート
5 7 7 5
グラフィックが進化してきれいになった『ワタル』って感じ。BG2重スクロールもどうしても必要ってもんじゃないみたいだし、別にSG専用じゃなくてもいいんじゃなかったのかなぁ。それと1UPの大安売りがちょっと気になる。難易度を下げてもらったほうが嬉しいんだけどなぁ。(TACOX)

カルメン・サンディエゴを追え! 世界編
8 7 8 6
いわゆるアドベンチャーゲームのショートストーリー集だ。むかしレーザーディスクで出てた『ミステリーディスク』に通じるものがあるね。地理の百科事典的でもあるし、教育ソフト的でもある。ひとつのシナリオは短めだし、謎自体も親切なので、手軽に楽しめるんだよね。(ファミ坊)

忍者龍剣伝II 暗黒の邪心剣
5 6 8 6

サイコチェイサー
6 7 7 6



■町内会


報告書
・ぼくの兄は、停電になると、ドロップキックやバックドロップをしてきます。(埼玉県 ぴのぴの)
・友だちのS君は、「世の中について話しあおう」とよく言うが、ただ世間話をするだけです。(山梨県 すぅらぁいむぅ)




■ゲームマニアのすべて


キミはゲームマニアを知っているのか!

キミは例えばファミコン通信の読者で、家にはファミコンとメガドライブとPCエンジン、さらにはCD-ROMシステムを持っているのかもしれない。月に何タイトルかのソフトをコンスタントに買い、今までに買ったソフトの累計金額は何10万円にものぼっているかもしれない。またゲームセンターにも顔を出し、アーケードゲームの新作にも逐一チェックを入れているかもしれない。

そんなキミは、きっと友だちからはそうとうのゲームマニアだと思われているよね。自分でもかなりの確率で、ゲームマニアってると思ってるんじゃないかなあ。だがしかし、だがしかし! 世の中、道のあるところ必ず先人がある。ゲームマニアの道も、キミが思っている以上に、その奥は深い。

PCBというものを知っているだろうか。一般にゲーム基板といわれる、アーケードゲームのプログラムが詰まったROMやCPUの集合体だ。いってみればアーケードゲームのカートリッジのようなもので、ゲームセンターの筐体にはこのPCBが必ず入っている。本誌のゲーマーとして有名な渋谷洋一は、じつは日本でも有数のPCBコレクターである。



PCBコレクターとしてほとんど日本一の120枚という枚数を持つ渋谷洋一。すでに自宅の部屋は飽和状態となり、コレクションの一部は友人の家にも預けられている。


「初めて買ったのは2年ほど前で、確かカプコンの『大魔界村』。買った理由ですか。やっぱり本当の本物を手に入れたいという気持ちだと思います。どんなにうまく移植されても、家庭用ゲーム機のゲームはゲーセンのゲームと違うわけですよね。だから本物を家で、時間を気にせずにプレイできるっていうのが最大の魅力じゃないですか。今は120枚ぐらい持っています。一時期は月に5、6枚くらい買って、収入のほとんどをPCBにつぎ込んでましたね」(渋谷)



異彩を放っているのは、『サンダーセプターII』の大型筐体。本体200キロ近いこの筐体を、2分割してベルトコンベアーで地下のゲーセンから運び出し、軽トラで自宅へ運搬した。


渋谷洋一に、自分の持っているPCBコレクションの中から1作をあげてもらった。

「『ドラキュラハンター』というゲームですね。テクノン工業という会社の製品なんですが、これともう1作を作って潰れちゃったんです。ですからこのPCBも、都内の5、6ヵ所くらいのゲーセンで見られた程度という超貴重版です」

あくまでもPCBは一般消費者向けの商品ではない。また大きくてかさばるし、プレーしようと思ったらさらに専用のシステムが必要だ。なぜ彼らはPCBを集めるのだろう。やはりPCBコレクターの高橋君(仮名)はこう言う。

「ゲームの世界は回転が早く、人気がなくなれば古いPCBはどんどん潰されて、新しいゲームに書き換えられていくんです。相当有名なゲームでも、古いものはメーカーにすらない場合が多い。そういう貴重なPCBを保存したいという気持ちがあるんです」

彼らの収集癖は、そんなやむにやまれぬ気持ちも手伝っているという。


[※次のエントリーに続きます]

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